約200年前(1830年)の黙想の時間に 修道女カトリーヌ(カタリナ)・ラブレの前に 楕円の枠に包まれた聖母マリアが現れ 彼女に与えたお告げとお姿を再現し デザインされたメダイです。 こちらはマリア様のお召し物に 美しいブルーの七宝焼 (エマイユ、エナメル)が被され、 背景がくり貫きになった凝ったデザイン。 司祭、大司教からの許可が出て 彫金細工師に1500個のメダイを作らせ 人々に配付したとこれ、当時流行していた　 コレラ等の快癒が報告されたそうです カトリック教徒ではなくても メダイを信頼して身につけ、祈り願う人々に 奇跡的な恵み、救済、恩恵が与えられた事で次第に「奇跡のメダイ」 「不思議のメダイ」と称されるようになり ヨーロッパ、世界へと広まっていきました。 肌身につけ、１日に１回以上 マリアが修道女に告げたお祈りの言葉を 感謝と共に捧げる事が勧められています　 修道女が見たマリア様の周囲には 以下の言葉が現れていたそう “Ô Marie, conçue sans péché, priez pour nous qui avons recours à vous.” ”原罪無くして宿り給いし聖マリア、 御身により頼み奉るわれらの為に祈り給え” オーバルフレームの文字は 現地語に直されているものと。 質感と重さから おそらくシルバー(銀)製かと思われます。 製造年は不明ですが イタリアかフランスで入手後、 20年以上経過しています。 以下は素人計測の為 誤差をご容赦ください メダイ 縦1.5㎝ x 横1.1㎝ 丸カン 内径0.3㎝ 付属品：金属磨き専用布 【伝承】 マリア様は楕円形の枠の中で 様々な色の指輪を付け 蛇/邪悪を踏み地上(地球儀)の上に立ち 殆どの指輪からキラキラと輝く光線を 地上に降り注がせ、言葉を告げた。 楕円形の枠は裏返ると、12の星の輪が輝き Immculata (汚れのない)のＩが横たわり 十字架(✟)の上に乗る 大きなM(マリアの頭文字)の文字があった ２つ並んだ心臓は 左側が『イエス・キリストの人類への 愛の象徴である心臓』 右側が王冠を冠し剣の刺さった聖母の心臓で 『汚れなき、全人類を思いやる心』 小一時間磨いてだいぶ綺麗になりました。 気に入ってくださったかたに お持ち戴けましたら嬉しいです(*^^*)