軍刀 在銘 尾州住正泰 長さ62.5cm 登録証付 革巻き

------商品説明------
前回、ご入札頂きました皆様へ。
当方は誠心誠意出品し、文章や商品写真を正しく掲載しておりましたが、前回落札された方が破損しているからと返金・返品要求された為、再度出品いたします。
「ノークレーム・ノーリターン」という当方の決まりをご了解される方のみ、ご入札をよろしくお願いいたします。

ご覧いただきありがとうございます。
略式外装の拵えに入ったの尾州住正泰銘の入った刀の出品です

尾州住正泰氏は、愛知県で鍛刀していた刀匠で、元陸軍受命刀工です。
戦前は展覧会に出品するなどして多くの受賞を果たした名高い名工です。
しかし戦後は刀の世界から身を引いたと言われており、現存作品非常に少なく本品を含め大変貴重な一振りです。

■刀身
本刀は質実剛健と思わせる姿の刀で、身幅の広い豪壮で圧倒される一振りです。
匂出来の直刃文がすらりと伸びており、金線など刃中の働きも見て取れさすがは名工の逸品であると納得がいきます。

刃区の上部には刃先を鋭利に研磨せず、刃を引いたような状態の「生ぶ刃」が残っております。
刀身を研ぐと共に生ぶ刃も失なわれる事から、生ぶ刃のある刀は研磨の回数が少ない証と言われており、本作もあまり研がれていなかったと思われます。

刀身には刃切れや刃こぼれはございませんが、経年による疲れがございます。
鍛えキズやふくれが見受けられないので、砥ぎに出せば見違えるかと思います。
このままでも十分鑑賞に支障のないコンディションです

茎は生ぶで「尾州住正泰」と銘が切られており、また下部には「二七」と漢数字が漆で書かれております。

茎棟には「475」という数字が打刻されております。

■拵え
佩環の付け方は様々ありますが、当品物は木鞘に巻かれた佩環が付いております。
略式外装には駐爪は無いと言われてますが、本品物は駐爪が付いており逆さにしても柄が抜けない程しっかりと作動いたします。
ベークライトで造られた鮫革には、緩みなく柄糸が巻かれております。

覆い革には所々剥げ等見られますが、持ち主が使用し擦った当時の想いに耽られます。
縫い目には目立った解れもなく時代なりに良好で、着脱も可能です。

当時物の尉官刀緒が付属しております。

■鐔・切羽
古来の太刀の「立ち葵鍔」を模した鐔で、経年の割にメッキがしっかりと残っております。
切羽は葵形大切羽が二枚、小刻みの切羽が二枚の合計四枚付属します。
柄の縁や駐爪、鐔、切羽の裏には「五」の漢数字の共通打刻がございます。

・刀袋が付属します。

現存数の少ない尾州住正泰銘が切られた刀は、コレクションや歴史的資料に保存していただくのに十分お勧めできる逸品です。
欠品の無い当時の姿を色濃く残す略式外装に入った軍刀は、ミリタリーのコスプレをする際に実際にご使用いただくのにも問題ないコンディションです。

写真にて商品状態をご確認・ご理解の上、自己判断での入札お願い致します。


※新規様の入札(落札)は、イタズラ入札が多い為お断りしております。あらかじめご了承ください。
※新規IDの方は質問欄より一言ご連絡ください。
※ご入札されてからのキャンセルは承ってません。ご入札は自己責任でお願いいたします。
ご入札は落札後24時間以内にご連絡を頂ける方で、48時間以内にお支払が完了できる方のみでお願い致します。

※銃砲刀剣類を購入したり譲り受けた場合は、20日以内に登録証記載の都道府県教育委員会へ届け出が必要です。

画像や説明文が不十分であればお気軽に質問欄からご質問ください。

骨董品なので、経年の疲れなどがございます。神経質な方のご入札はご遠慮ください。
ご落札後はノー・クレーム＆ノー・リターンでお願い致します。画像をよくご覧になって入札いただけますよう、よろしくお願い致します。

皆様からの沢山のご入札、心よりお待ち申し上げております。

------サイズ------
種別…刀
長さ…66.2cm
反り…1.9cm
目くぎ穴…1個
銘…尾州住正泰

元重…約7.7mm
元幅…約31.3mm
先重…約5.3mm
先幅…約21mm

元重、元幅は区元で、
先重、先幅は横手筋で計測。

------送付方法------
ヤマト運輸

------その他------
骨董品の為、経年のキズ・スレなどがあります。ご了承くださいませ。

格安からの出品で、売り切ります。ノー・クレーム＆ノー・リターンでお願い致します。

画像をよくご覧になって入札いただけますよう、よろしくお願い致します。

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